• 最近出回っている種無しぶどうをつかったパンです。生では皮が食べられない種類のぶどうでも、パンのトッピングとして焼くとそのまま食べることができます。もし種有りのぶどうでしたら・・・種を出しながら食べてもらいましょう！
• ハーブを振らずにやいてもけっこうです。
• 水分多めですが、しっかりこねて、弾力感のあるフォカッチャにしてください。

1.　ぶどうを洗い、しっかり水気をとる。グラニュー糖大さじ3を全体にまぶしておく。

2.　強力粉と薄力粉をあわせてふるい、ボウルへいれる。

3.　1の粉の山のてっぺんを少しくぼませて砂糖とドライイーストをそこにのせる。

4.　ドライイーストめがけてぬるま湯を投入、ボウルの淵からオリーブオイルを流し入れて、混ぜ始める。ひとまとまりになったらボウルから出し（ボウルの側面についた粉もできるだけとる）、台の上でこね始める。

5.　はじめはベタつくが、スケッパーなどで生地をすくい集めながらまとめていく。生地の端をつかんで台にたたきつけるようにしてこねる。

6.　5分ほどこねたところで生地を少しひろげて、分量の塩をまんべんなくのせ、更に10分ほどこねる。

7.　塩のザラザラ感がなくなり、なめらかで、少し手にはりついてくるような伸びを感じたらこねあがり。なめらかな面が外側にくるように丸める。

8.　オリーブオイルを薄く塗った大きめのボウルに6を入れ、乾燥しないようにビニールやフタをかぶせて、30℃で1〜1．5時間発酵させる。

9.　生地が2.5〜3倍になったらボウルから生地をとりだし、だいたい2等分にし丸めなおして15分ねかせる（ベンチタイム）。

10.　めん棒（なければ手のひらや指を使って）で厚さ1〜1.5cm、かたちは四角でも丸でも楕円でもすきなように（オーブン庫内の形も考えて）平らに延ばして、オーブンペーパーを敷いた天板に置き、2次発酵（40℃で30〜40分、部屋の暖かいところでは1時間ほど）させる。

11.　2倍弱に膨らんだら、人差し指と中指に打ち粉をつけて穴をあけ、グラニュー糖をまぶしたぶどうを1つずつ押し込む。オリーブオイルを表面にぬり、好みでハーブやグラニュー糖を振る。

12.　200℃に温めたオーブンで25〜30分焼く。裏面を指でたたくと、パリっとした感じだとよい。まだ水分を含んでいるようならプラス2分。